9月末の個人現預金、過去最高=コロナ禍で消費抑制

経済・ビジネス

日銀が21日発表した資金循環統計によると、9月末時点の個人(家計部門)の現預金残高は前年同月比4.9%増の1034兆円と、過去最高を更新した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で家計が消費を抑制し、現金を手元に置く傾向が強まっている。金融資産全体は2.7%増の1901兆円と過去最高だった。

現預金以外の個人金融資産では、株価回復で株式等が1.8%減の181兆円と、減少率が前回6月調査(4.3%減)に比べ縮小した。投資信託は1.6%増の72兆円と、3四半期ぶりに増加に転じた。

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