槙原稔氏が死去=90歳、国際派財界人

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元三菱商事社長で国際派の財界人として知られた槙原稔(まきはら・みのる)氏が13日午後9時17分、心不全のため自宅で死去した。90歳だった。ロンドン生まれ。葬儀は近親者のみで済ませた。後日お別れの会を開く。喪主は妻喜久子(きくこ)さん。連絡先は同社秘書室。

米ハーバード大政治学部卒。1992~98年の社長在任中、バブル崩壊で「負の遺産」となった財テク投資の損失処理に努めるとともに、グループを一体化する「連結経営」を進めた。会長、相談役を経て2010年6月に特別顧問。

また、長年の米国滞在で培った幅広い人脈を生かして日米財界人会議の日本側議長として活躍し、自由貿易協定(FTA)の締結を提唱。経団連副会長も務め、旭日大綬章や大英勲章を受章した。

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