温室ガス、50年ゼロ法定化=脱炭素化で改正案提出へ―環境省

政治・外交

環境省は21日、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロとする目標を法定化する方針を決めた。地球温暖化対策推進法の改正案に明記し、来年の通常国会に提出する予定だ。法律に位置付けることで、政府の脱炭素社会実現への本気度を国内外に示す。

菅義偉首相は、10月の臨時国会の所信表明演説で「わが国は50年までに温室ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわちカーボンニュートラルを目指す」と宣言。環境省は21日の同省有識者検討会で、この宣言について「法に位置付けることを検討すべきだ」と提案し、了承された。

現行法は、政府に地球温暖化対策計画の策定を義務付け、これに温室ガス削減目標を記載。「30年度に13年度比で26%減」「50年に80%減」を掲げ、閣議決定されている。

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