安倍前首相を任意聴取=補填不記載の認識ただす―桜「夕食会」・東京地検

社会

安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前夜に東京都内のホテルで開催した夕食会の費用補填(ほてん)をめぐり、東京地検特捜部が安倍氏本人から任意で事情聴取していたことが22日、関係者への取材で分かった。

首相経験者が検察当局の聴取を受けるのは極めて異例。特捜部は、政治資金収支報告書への補填額不記載は安倍氏の公設第1秘書が中心となって決めたとみているが、安倍氏に一連の経緯や、補填を否定した自身の発言などについてただしたとみられる。

聴取を受け、特捜部は近く、政治資金規正法違反(不記載)容疑で第1秘書らの刑事処分を判断する。

安倍氏は4日、国会内で記者団に「誠意をもって対応していく」と述べ、聴取に応じる意向を示していた。

「桜を見る会」をめぐる問題について記者団の質問に答える安倍晋三前首相(中央)=4日「桜を見る会」をめぐる問題について記者団の質問に答える安倍晋三前首相(中央)=4日

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