コロナ直撃、国際線95.5%減=年末年始、国内線も半減―航空各社

社会

国内の航空各社は4日、年末年始期間(昨年12月25日~1月3日)の利用実績を公表した。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で国際線の利用客数は前年比95.5%減の約3万2000人、国内線も57.3%減の146万人余りとなった。

国際線は、各国の出入国規制で全路線の需要が大幅に縮小。全日本空輸によると、提供座席数、利用率はいずれも前年の2割程度で、利用客数は約1万6000人と記録の残る1995年末以降最低だった。日本航空も利用率は21.1%にとどまった。

国内線は、新型コロナの感染再拡大や政府の観光支援事業「Go To トラベル」の全国一斉停止が影響した。全日空によると、トラベル事業の停止が発表された昨年12月14日の直後の10日間で、予約数は計約25万人分減ったという。同社の年末年始の利用客数は約62万5000人だった。

担当者は「感染再拡大でもともと予約は減少傾向にあったが、トラベル事業停止でキャンセルが相次いだ」と話している。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 運輸・交通 社会 日本