感染「全国で最多水準」=首都圏、年末にかけ増加―新型コロナ・厚労省助言組織

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新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織は6日、全国の新規感染者について「首都圏で年末にかけてさらに増加したことに伴い、過去最多の水準となっている」との見解をまとめた。日本でも感染が確認された変異種については、従来種より感染力が高いことから「現状より急速に拡大するリスクがある」と警鐘を鳴らした。

同組織は、都内の医療提供体制について「非常に厳しい状況が継続」と分析。「病床確保のため、通常病床の転用が求められているが、医療機関の努力による対応が厳しい状況が生じてきている」とも指摘した。会合では、2日までの1週間、入院先や宿泊療養先について調整中の人が3000人超いたとのデータも紹介された。東京と共に政府が緊急事態宣言を再発令する埼玉、千葉、神奈川の3県でも医療提供体制は「厳しい状況」と分析した。

年末を迎え、買い物客でにぎわう上野・アメ横商店街=12月30日、東京都台東区年末を迎え、買い物客でにぎわう上野・アメ横商店街=12月30日、東京都台東区

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