サンマ水揚げ、過去最低=市場価格は1.5倍―20年

経済・ビジネス

全国さんま棒受網漁業協同組合(東京)が6日発表した2020年の全国サンマ水揚げ量は、前年比27%減の2万9566トンにとどまった。記録が残る1961年以降で過去最低を50年ぶりに更新した19年(4万517トン)を下回る歴史的な不漁。温暖化の影響もあり、産地市場の取引価格は前年の1.5倍に上昇し、大衆魚だった秋の味覚はますます食卓から遠のきつつある。

地域別の水揚げ量は、主産地の北海道が46%減の1万1613トン、岩手県は7%減の7512トン、宮城県が3%減の9625トン。高値が続く市場価格は1キロ当たり平均480円に上昇した一方、小ぶりのサンマも目立った。

豊洲市場に並ぶサンマ=2020年8月、東京都江東区豊洲市場に並ぶサンマ=2020年8月、東京都江東区

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