コロナ破綻、1000件に=解雇は8.4万人―緊急宣言延長「我慢は限界」

経済・ビジネス

新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言の延長により、営業時間短縮の継続を求められる飲食店などは一段と厳しい状況に追い込まれる。新型コロナ関連の経営破綻は、2日時点で飲食業を中心に累計1000件に達した。解雇や雇い止めは1日時点で8万4883人。コロナ禍は既に1年に及び、飲食業界を中心に「我慢は限界」と悲鳴が上がっている。

東京商工リサーチによると、新型コロナの影響を受けた最初の経営破綻は、昨年2月に事業停止した愛知県の旅館。6月に月104件を記録すると、7、8月は小康状態となったが、9月以降は月100件前後で高止まりしている。

業種別の最多は飲食業の182件で、飲食料品卸売業が46件、食品製造業が31件など関連業種にも影響が拡大。このほかホテル・旅館が62件など、対面でのサービス業への打撃が続く。

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