英女王工学賞に赤崎勇、中村修二両氏=LED開発・発展を評価
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工学分野で優れた業績を挙げた個人や団体に贈られる「エリザベス女王工学賞」の受賞者が2日発表され、発光ダイオード(LED)の開発と発展に尽力したとして、赤崎勇氏と中村修二氏ら5人が選ばれた。同賞の主催者がホームページ上で明らかにした。
赤崎、中村両氏は2014年にノーベル物理学賞を受賞している。主催者は発表文で、両氏の業績について「コンピューターの画面や持ち運び可能なレーザーポインター、自動車のヘッドライトなど至る所で使用され、われわれの世界の照らし方を変えた」と指摘した。
同賞は工学分野におけるノーベル賞を目標として設立。17年には、デジタルカメラの画像鮮明化に貢献したとして寺西信一氏が日本人で初めて選ばれた。
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