空母との共同訓練調整へ=日英2プラス2開催

政治・外交

日英両政府は3日、外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)をテレビ会議形式で行った。岸信夫防衛相は英国が最新鋭空母「クイーン・エリザベス」を含む空母打撃群を年内に東アジアに派遣することについて、歓迎の意を表明。今後、派遣に合わせた共同訓練の実施に向け調整することで一致した。

岸氏は空母派遣について「防衛協力の強化のみならず、(日本が提唱する)『自由で開かれたインド太平洋』の推進にも貢献するものと確信している」と述べた。

中国で海警局に武器使用を認める「海警法」が施行されたことに関しても意見交換。茂木敏充外相は「国際法に反する形で運用されることはあってはならない。日本の強い懸念について共有したい」と呼び掛けた。

両政府は協議後、海洋進出の動きを強める中国を念頭に、東・南シナ海の状況に「深刻な懸念」の表明などを盛り込んだ共同声明を公表した。

英国の(画面左から)ウォレス国防相、ラーブ外相とのテレビ会議に臨む(右から)岸信夫防衛相、茂木敏充外相=3日午後、東京都千代田区の外務省(代表撮影)英国の(画面左から)ウォレス国防相、ラーブ外相とのテレビ会議に臨む(右から)岸信夫防衛相、茂木敏充外相=3日午後、東京都千代田区の外務省(代表撮影)

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