菅首相、長男に調査協力指示=総務省幹部、会費を事後返金―接待問題

政治・外交

菅義偉首相は4日の衆院予算委員会で、自身の長男(39)が総務省幹部に国家公務員倫理法への抵触が疑われる接待をしたと報じられたことに関し、長男に電話で調査への協力を指示したことを明らかにした。同省幹部は会食の事実を認め、会費を事後に返金したと説明。野党は追及を強める構えで、与党議員の「深夜の銀座」訪問問題に続き、政権の新たな火種となりそうだ。

この問題は週刊文春が報じた。総務省の谷脇康彦総務審議官ら幹部4人は昨年10~12月、衛星放送事業などを手掛ける「東北新社」に勤務する長男とそれぞれ日本料理店やすし店で会食し、タクシーチケットも受け取ったという。

衆院予算委員会で答弁する菅義偉首相=4日午後、国会内衆院予算委員会で答弁する菅義偉首相=4日午後、国会内

衆院予算委員会で答弁する総務省の秋本芳徳情報流通行政局長(左手前)。右下は菅義偉首相=4日午後、国会内衆院予算委員会で答弁する総務省の秋本芳徳情報流通行政局長(左手前)。右下は菅義偉首相=4日午後、国会内

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