1月の工作機械受注、9.7%増=中国向け好調―日工会

経済・ビジネス

日本工作機械工業会が9日発表した1月の工作機械受注総額(速報値)は、前年同月比9.7%増の886億円だった。新型コロナウイルス感染の影響からいち早く脱却した中国向けが好調だったことが主因だ。

外需は21.6%増の622億円。パソコンやスマートフォンの製造に使う工作機械の需要が増えたほか、世界的な半導体不足により半導体製造装置向けの受注も伸びたもようだ。

一方、内需は10.9%減の263億円となり、26カ月連続で前年同月割れとなった。緊急事態宣言再発令の影響について工業会は「春ほどのインパクトはないが、一定の影響は出ている」と分析。その上で「(受注環境の)先行きは不透明になっている」と強調した。(了)

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 生産(鉱工業生産・耐久財受注等) 統計 日本