「防災教育と災害伝承の日」に=3月11日、大学教授ら提唱
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2011年の東日本大震災から10年になるのを前に、防災を専門とする大学教授らは13日、東京都内で記者会見し、大震災が発生した3月11日を「防災教育と災害伝承の日」とするよう提唱した。22年までの制定を目指し、インターネットなどで賛同者を募り、政府に要請する予定。
東北大の今村文彦教授ら呼び掛け人は、防災教育や災害の伝承は依然として地域間格差があり、各地の取り組みを共有して活動を強化する必要があると強調。大震災の出来事や教訓を忘れないため、慰霊の思いも込めて制定すべきだと訴えた。
記者会見する東北大の今村文彦教授(画面内)ら=13日午後、東京都新宿区
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