小中高生の自殺、過去最多=コロナで大幅増、女子高生突出―文科省

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文部科学省は15日、2020年に自殺した小中高校生は479人で、前年の339人から大幅に増え、過去最多となったと明らかにした。特に女子高校生が138人と2倍近くに増えており、文科省は新型コロナウイルスの影響とみて、詳しい分析を進める。

厚生労働省の自殺統計を基に集計し、同日開かれた児童生徒の自殺予防に関する有識者会議に示した。内訳は小学生14人(前年6人)、中学生136人(同96人)、高校生329人(同237人)だった。

月別では、8月が最多の64人で、女子高生が前年の7倍近い23人だった。昨年はコロナ対策の長期休校の影響で、8月が夏休み明けだった。

自殺の原因では「進路に関する悩み」や「学業不振」が多く、「親子関係の不和」が続いた。前年と同じ傾向だったが、精神疾患やうつ病の影響が前年よりも増えた。

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