組織委に抗議署名15万超提出=森氏後任、「過程公開を」―東京五輪

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東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長による女性蔑視発言に抗議し、再発防止などを求めたオンライン署名の発起人らは16日、集まった15万7425筆を組織委に提出した。記者会見では、辞任を表明した森氏の後任選びについて「過程をきちんと公開してほしい」と訴えた。

組織委には署名と併せ、組織運営の透明性確保などを求める提案書と公開質問状を提出した。発起人の慶応大4年能條桃子さん(22)によると、受け取った担当者は、森氏の発言について女性蔑視との認識を示したという。

会見で能條さんは、「これは森氏個人だけではなく、こうした発言を許してきた日本社会も問題だ」と強調。後任選考について「公開することで組織委が変わる姿勢を示して」と注文を付けた。新会長は「森氏の発言の問題点を説明でき、ジェンダー平等に理解のある人であってほしい」と話した。

森喜朗会長の女性蔑視発言を受けて集めた署名を東京五輪・パラリンピック組織委員会に届け、取材に応じる有志グループの能條桃子さん(左から2人目)ら=16日午後、東京都中央区森喜朗会長の女性蔑視発言を受けて集めた署名を東京五輪・パラリンピック組織委員会に届け、取材に応じる有志グループの能條桃子さん(左から2人目)ら=16日午後、東京都中央区

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