丸山島根知事、聖火リレー中止を検討=コロナ対応批判、1カ月程度で判断
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島根県の丸山達也知事は17日、県内で5月に予定されている東京五輪・パラリンピックの聖火リレーの中止を検討していると表明した。丸山氏は、政府や東京都の新型コロナウイルス対応を批判。聖火リレーが3月25日に福島県から始まることを念頭に「状況の推移を1カ月程度見て、改めて(実施の可否を)判断したい」と述べた。
丸山氏は県庁で開かれた聖火リレーの実行委員会で方針を表明。会合後記者団に、東京五輪について「現在の状況では開催すべきではない」と強調し、都が感染経路を追跡する「積極的疫学調査」の縮小を決めたことなどを理由に挙げた。
東京五輪・パラリンピックの聖火リレー中止の検討を表明する島根県の丸山達也知事=17日午後、同県庁
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