次世代の100人に「鬼滅」作者=米誌タイム「異才」部門
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【ニューヨーク時事】米誌タイムは17日、政治や娯楽、スポーツなどの分野で将来を方向付ける「次世代の100人」を発表し、人気漫画「鬼滅の刃」の作者、吾峠呼世晴さんが「異才」部門に選ばれた。
選評では、昨年上映された同作品のアニメ映画の興行収入が、日本で約20年間首位の座を守ってきた宮崎駿監督の映画「千と千尋の神隠し」を超えたと紹介。この「現実離れした快挙」が、謎に包まれた作者への関心をさらに呼ぶことになったと解説した。また、アニメシリーズが動画サービス「ネットフリックス」で配信され、北米で映画公開も控えているとして、作品が「さらなる広がりを見せる」と締めくくった。
吾峠呼世晴さんの人気漫画「鬼滅の刃」(集英社)=2020年12月
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