政府法案、確認済むまで審議拒否=20法案・条約にミス判明―立憲

政治・外交

政府は24日、今国会に提出した法案のうち、12省庁の計20法案・条約の条文や関連資料にミスが見つかったと、立憲民主党に報告した。同党の安住淳国対委員長は、自民党の森山裕国対委員長と国会内で会談し、全法案の確認が済むまで、衆院での審議に応じない方針を伝えた。

これに対し、森山氏は「首相官邸も相当、深刻に受け止めている」と陳謝。ミスの有無を早急に調査し、衆院議院運営委員会理事会に報告する考えを示した。

20法案・条約には、先に誤りが判明したデジタル改革関連法案や産業競争力強化法改正案なども含まれる。

相次ぐミス発覚について、安住氏は記者団に「全法案を点検しないといけないのは異例の事態だ」と批判。その上で「(調査結果の)報告がなされるまで、衆院の審議を止める」と強調した。

与党からも厳しい声が上がった。公明党の山口那津男代表は党会合で「断じて許されない」と指摘。森山氏も「あってはならないことだ」と記者団に語った。

会談に臨む自民党の森山裕国対委員長(左)と立憲民主党の安住淳国対委員長=24日午前、国会内会談に臨む自民党の森山裕国対委員長(左)と立憲民主党の安住淳国対委員長=24日午前、国会内

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