スエズ運河の通航再開=待機船113隻通過へ

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【カイロ時事】エジプトのスエズ運河庁は29日、大型コンテナ船「エバーギブン」の座礁を受けて中断していた運河の通航が同日午後(日本時間30日未明)、6日ぶりに再開したと明らかにした。海上交通の要衝であるスエズ運河や周辺海域では、航路遮断を受けて420隻超のコンテナ船やタンカーなどが滞留。30日午前(同30日午後)までに113隻が運河の通過を見込んでいるが、滞留解消には3日以上かかる見通し。

正栄汽船(愛媛県今治市)が所有するエバーギブンは29日、懸命の復旧作業の末に離礁に成功。その後はタグボートと共に北上し、運河の中間にあるグレートビター湖に停泊している。今後は積み荷や船体への損傷がないか詳細な点検を受ける予定だが、当局によればこれまでに目立った被害は見られない。

29日、エジプトのスエズ運河で、離礁後にえい航される大型コンテナ船「エバーギブン」(スエズ運河庁提供・時事)29日、エジプトのスエズ運河で、離礁後にえい航される大型コンテナ船「エバーギブン」(スエズ運河庁提供・時事)

29日、エジプトのスエズ運河で、離礁後にえい航される大型コンテナ船「エバーギブン」(スエズ運河庁提供・時事)29日、エジプトのスエズ運河で、離礁後にえい航される大型コンテナ船「エバーギブン」(スエズ運河庁提供・時事)

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