アホウドリ、尖閣で倍増か=初の衛星画像調査―環境省

社会

環境省は30日、尖閣諸島の南小島(沖縄県石垣市)で絶滅危惧種のアホウドリが増加している可能性があるとの調査結果を公表した。昨年11月に撮影した衛星画像を分析したところ、つがいが110~140組程度いることが判明。2002年の専門家による現地調査時の約50組から2倍以上に増えた。

同省が衛星画像を使い尖閣諸島のアホウドリについて調べたのは初めて。過去の調査記録で生息が確認されていた南小島と北小島を対象に分析を行った。ただ、北小島については雲がかかった画像しか入手できなかったため、来年度も調査を続ける。

アホウドリは北太平洋に広く分布するものの、繁殖地は尖閣諸島や伊豆諸島など日本近海の一部離島に限られている。

絶滅危惧種のアホウドリ(環境省提供)絶滅危惧種のアホウドリ(環境省提供)

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