5大銀の株含み益9兆円=日銀ETFも大幅プラス―20年度末

経済・ビジネス

三菱UFJフィナンシャル・グループなど5大銀行が保有する株式の2020年度末の含み益は合計で9兆円程度と、19年度末比で3兆6000億円の大幅増加となったもようだ。大和証券の高井晃チーフアナリストが31日、試算した。日銀が大規模金融緩和の一環で買い入れている上場投資信託(ETF)の含み益も大幅なプラスとなった。

東証株価指数(TOPIX)などを基に試算した。株式相場が新型コロナウイルスの感染深刻化で急落した19年度末から大きく回復したことを反映した。高井氏は、含み益の増加で自己資本比率が改善するなどとして「銀行財務にポジティブな影響を与える」と指摘。今後も保有株削減時に多額の売却益を期待できるとの見方を示した。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 資金運用・調達・新規上場 日本