酒輸出増へ830社選定=菅首相「産地しっかり支援」

政治・外交

政府は1日、全国の日本酒や本格焼酎・泡盛などを製造するメーカー延べ830社を「輸出産地」に選んだと発表した。海外での販路開拓に加え、輸出増に向けた生産体制の強化を後押しする。菅義偉首相は同日の関係閣僚会議で「輸出にチャレンジする産地をしっかり支援していきたい」と強調した。

会議では、農林水産省が日本酒などの輸出産地選定を報告。酒類以外も含め品目ごとに生産者や輸出事業者を支援する団体の設立などを進め、海外の市場拡大に取り組む方針を確認した。

日本酒の産地は45都道府県の611社に上る。国内外で人気の「獺祭」を生産する旭酒造(山口県岩国市)や、「八海山」で知られる八海醸造(新潟県南魚沼市)といった著名な蔵元が名を連ねる。本格焼酎・泡盛の産地は芋焼酎「黒霧島」を製造する霧島酒造(宮崎県都城市)など186社。ウイスキーは「白州」が有名なサントリースピリッツ(東京都港区)など33社が対象となる。

農林水産物・食品輸出拡大の関係閣僚会議で発言する菅義偉首相(手前)=1日午後、首相官邸農林水産物・食品輸出拡大の関係閣僚会議で発言する菅義偉首相(手前)=1日午後、首相官邸

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