気候変動、中国へ働き掛け=菅首相、日米首脳会談で連携確認

政治・外交

菅義偉首相は5日の参院決算委員会で、気候変動問題をめぐりバイデン米大統領と連携して世界最大の温室効果ガス排出国である中国に働き掛けていく考えを示した。「バイデン政権と緊密に協力し、中国が大国としての責任を果たすように働き掛けを行っていきたい」と語った。公明党の矢倉克夫氏への答弁。

首相は16日に米ワシントンで開催される首脳会談に触れ、「気候変動を大きな課題として議論したい。日米で(国際社会を)リードしていきたい」と強調。「米中を含む各国との連携を深めながら世界の脱炭素化を前進させる思いだ」と述べた。

2030年までの新たな温室効果ガス削減目標の設定に関しては、6月の先進7カ国(G7)首脳会議も含め、「世界が目標を明確にしてくると思う。できるだけ早くという中で考えていきたい」と説明した。

参院決算委員会で答弁する菅義偉首相(中央)=5日午後、国会内参院決算委員会で答弁する菅義偉首相(中央)=5日午後、国会内

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