フジHD「徹底調査」=外資規制違反、全放送局確認―武田総務相

政治・外交

武田良太総務相は6日の閣議後記者会見で、フジテレビなどを傘下に持つフジ・メディア・ホールディングス(HD)が放送法の外資規制に一時違反していた疑いについて、「徹底的に調査する。調査結果を踏まえ、適切に対処したい」と強調した。総務省はすべての放送持ち株会社やテレビ局、ラジオ局に対し、外資規制の順守状況を月内に報告するよう要請した。

一方、フジHDは6日、2012年9月末から14年3月末にかけて外資規制に違反していた可能性があると正式に発表。同社は「当時の資料を確認し、事実関係を精査している」とコメントした。

フジHDは放送法で定める放送持ち株会社の認定を受け、複数の放送局を子会社に抱える。同法は外資の議決権比率が20%以上になった場合、認定を取り消さなければならないと規定している。

武田氏は、フジHDの認定を取り消す可能性について、「事実関係を十分掌握していないので、コメントを差し控える」と述べるにとどめた。

閣議後、フジ・メディア・ホールディングスが放送法の外資規制に違反していた疑いについて答える武田良太総務相=6日午前、国会内閣議後、フジ・メディア・ホールディングスが放送法の外資規制に違反していた疑いについて答える武田良太総務相=6日午前、国会内

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