処理水大阪湾放出に「覚悟」=吉村知事、検討重ねて表明

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大阪府の吉村洋文知事は20日までに、東京電力福島第1原発から出る処理水の大阪湾への放出について、政府からの要請を前提に検討する考えに変わりがないことを強調した。府庁で記者団に「覚悟がなければこの場で発信しない。腹をくくったから言うということだ」と語った。

放射性物質トリチウムを含んだ処理水について、吉村氏はかねて、科学的根拠に基づいて環境基準を満たすのであれば海洋放出を容認すべきだと主張し、大阪湾での受け入れも検討する意向を表明。政府が海洋放出する方針を決めた13日にも「政府から正式に要請があれば真摯(しんし)に検討する」と明言していた。

大阪府の吉村洋文知事=19日大阪府の吉村洋文知事=19日

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