桜島の警戒範囲、一時拡大=火砕流でないと判明―気象庁

社会

気象庁は25日未明、鹿児島市・桜島について、大きな噴石や火砕流に警戒が必要な範囲を火口の約2キロ以内から約2.4キロ以内に拡大したが、同日午後に元に戻した。噴火警戒レベル3(入山規制)は変わっていない。

25日午前1時9分に南岳山頂火口で爆発的な噴火が発生し、同庁は監視カメラ映像で火砕流が南西側へ約1.8キロ流れたと判断。さらに大きな噴火が起きると、住民の居住地域に迫る恐れがあり、警戒範囲を拡大した。しかし、現地調査の結果、高温の火砕流の痕跡がなく、風に流された噴煙の一部とみられることが分かった。

桜島の噴火警戒レベルは2016年2月に南岳山頂火口に近い昭和火口で爆発的噴火が発生した際、2(火口周辺規制)から3に引き上げられた。

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