持ち味の守備がカギ=金狙う日本女子―ゴールボール〔パラリンピック〕

スポーツ 東京2020

ゴールボール女子は9月1日から8強による決勝トーナメントが始まる。2012年ロンドン・パラリンピック以来、2大会ぶりの金メダルを目指す日本は1次リーグD組を2勝1敗1分けで通過。満足のいく結果ではないが、市川喬一総監督は、「徐々に調子が上がってきている」と手応えをつかんでいる。

再び頂点に立つためには、持ち味である守備の精度がカギとなる。1次リーグではトルコに7失点し、ブラジル戦でも後半に4失点して逃げ切れなかった。

柱となるのは、3人のうち中央を守るセンターの選手。4大会連続出場のベテラン浦田理恵(総合メディカル)が1番手だが、疲労でパフォーマンスが落ちた時、もう一人のセンター、高橋利恵子(筑波大)がフォローできるかが重要だ。

攻撃面では20歳の萩原紀佳(国立障害者リハビリテーションセンター)の成長が好材料。ここまで全4試合に出場して13得点を挙げた。エース欠端瑛子(セガサミー)はやや低調だったが、1次リーグ最終戦のエジプト戦で3得点し、エンジンがかかってきた。

連覇を狙った前回リオデジャネイロ大会は8強止まり。「1点でも多く得点して、笑顔で表彰台に上がりたい」と欠端。負ければ終わりの一発勝負。ここからが本番だ。(了)

ゴールボール女子1次リーグのブラジル戦、ボールを止める浦田理恵(手前)=27日、千葉・幕張メッセゴールボール女子1次リーグのブラジル戦、ボールを止める浦田理恵(手前)=27日、千葉・幕張メッセ

ゴールボール女子1次リーグの米国戦、ペナルティースローを決める萩原紀佳=28日、千葉・幕張メッセゴールボール女子1次リーグの米国戦、ペナルティースローを決める萩原紀佳=28日、千葉・幕張メッセ

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