馬術の宮路、妻と楽しんだパラ〔パラリンピック〕

スポーツ 東京2020

馬術個人自由演技(障害2)で、63歳の宮路満英(リファイン・エクインアカデミー)は8位に終わった。大好きなビートルズの歌を編集した曲を使用しての演技。「こういう場所でできて楽しかった」。すがすがしい表情だった。

日本中央競馬会(JRA)の元調教助手。2005年に脳卒中を患い、右半身まひと高次脳機能障害を負った。リハビリの過程で始めた馬術で、みるみる元気を取り戻してパラリンピック代表に。記憶障害があるため妻の裕美子さんが指示する中、シンプルな動きで大きなミスなく馬を操った。

厳しい練習を積んで出場した2度目の舞台。裕美子さんが「この大会が一番楽しかった」と言うと、選手の夫が「ありがとう」。笑顔がまぶしかった。(了)

馬術個人自由演技(障害2)を終えた宮路満英(右)とコマンダーを務めた妻の裕美子さん=30日、馬事公苑馬術個人自由演技(障害2)を終えた宮路満英(右)とコマンダーを務めた妻の裕美子さん=30日、馬事公苑

馬術個人自由演技(障害2)で演技する宮路満英=30日、馬事公苑馬術個人自由演技(障害2)で演技する宮路満英=30日、馬事公苑

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース スポーツ 馬術 日本 パラリンピック 東京五輪・パラリンピック