9月解散「できる状況ではない」=自民総裁選先送りも否定―菅首相

政治・外交

菅義偉首相は1日午前、月内の衆院解散について「最優先は新型コロナウイルス対策だ。今のような厳しい状況では解散できる状況ではない」と述べた。首相は自民党総裁選(17日告示、29日投開票)の先送りと、月内解散を模索していたが、党内が強く反発しており沈静化を図った格好。首相官邸で記者団の質問に答えた。

首相は総裁選に関しては「先送りも考えていない」と明言し、「そういう中で(衆院選などの)日程は決まってくるだろう」と述べた。

首相に近い党幹部は1日、記者団から「総裁選前の解散はないか」と問われ、「そういうことだ」と強調。首相が6日にも実施する意向の党役員人事とそれに伴う内閣改造に関しては「人事はやる」と語った。

首相は、再選支持を表明している小泉進次郎環境相と首相官邸で約30分間会談。加藤勝信官房長官は記者会見で、解散について「首相が述べたことに尽きる」と語った。

衆院解散や自民党総裁選について、記者団の質問に答える菅義偉首相=1日午前、首相官邸衆院解散や自民党総裁選について、記者団の質問に答える菅義偉首相=1日午前、首相官邸

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