懸命に走った日本=難敵撃破、メダルに王手―車いすバスケットボール男子〔パラリンピック〕

スポーツ 東京2020

快進撃はまだ続くのか。車いすバスケットボールの日本男子が、またも強豪国を倒した。初の4強入り。秋田啓(あいおいニッセイ同和損保)は「自分たちは歴史を変えると言ってきた」と誇った。

オーストラリアは世界選手権の直近3大会で優勝2回、3位が1回。高さが武器の難敵だが、日本はこれまでも高さのあるカナダやトルコを破ってきた。

主力の鳥海連志(WOWOW)以外にも、赤石竜我(日体大)らスピードのある若手がスタメンに。日本が武器とする「走力」で勝つという意図が明確に見えた。

攻守の切り替えが早い。得点後はすぐに自陣に戻ってインサイドを固め、相手の得点源を抑えた。鳥海は15得点、12リバウンドの活躍を見せ、「ディフェンスで世界に勝つ、というテーマを体現できた」と語った。

開催国枠で出場している日本だが、メダルに手が届くところまで来た。英国との準決勝は3日。京谷和幸ヘッドコーチは「今のわれわれには勢いがある。勢いを借りて真っ向勝負したい」。選手と同様に、その表情には浮かれた様子は一切なかった。(了)

車いすバスケットボール男子準々決勝、オーストラリア戦でシュートを狙う秋田(中央)=1日、有明アリーナ車いすバスケットボール男子準々決勝、オーストラリア戦でシュートを狙う秋田(中央)=1日、有明アリーナ

車いすバスケットボール男子準々決勝でオーストラリアに勝利し、喜ぶ日本=1日、有明アリーナ車いすバスケットボール男子準々決勝でオーストラリアに勝利し、喜ぶ日本=1日、有明アリーナ

車いすバスケットボール男子準々決勝、オーストラリア戦で攻め込む鳥海(手前)=1日、有明アリーナ車いすバスケットボール男子準々決勝、オーストラリア戦で攻め込む鳥海(手前)=1日、有明アリーナ

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