菅首相、自民総裁選出馬の意向=人事刷新、3日に一任目指す

政治・外交

菅義偉首相(自民党総裁)は2日、党本部で二階俊博幹事長と会談し、17日告示・29日投開票の総裁選に出馬する意向を正式に伝えた。週明けに内閣改造・党役員人事に踏み切りたい考えで、3日の総務会で人事の一任取り付けを目指す。ただ、首相を取り巻く状況は厳しく、想定した段取りで進むかは不透明だ。

首相は二階氏と約15分間会談。党4役の刷新とそれに伴う小幅の内閣改造を検討していると伝えた。これより先に、公明党の山口那津男代表と昼食を共にしながら約40分間会談し、衆院選の時期に関し「新型コロナウイルス対応に最優先で取り組みたい」と伝えた。

自民党は3日、臨時の役員会、役員連絡会、総務会を順に開く。焦点の幹事長には石破茂元幹事長らの起用が取り沙汰されている。ただ、党内では総裁選目前の人事に批判が出ており、一連の会議は紛糾しそうだ。首相の求心力は低下しており、一任を取り付けても人選は難航する可能性がある。

自民党の二階俊博幹事長との会談後、官邸に入る菅義偉首相=2日午後、東京・永田町自民党の二階俊博幹事長との会談後、官邸に入る菅義偉首相=2日午後、東京・永田町

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