37歳国枝「若くなった」=反省生かし、金へ王手―車いすテニス〔パラリンピック〕

スポーツ 東京2020

車いすテニス男子の国枝慎吾(ユニクロ)のプレーが、鋭さを増してきた。「自国開催が後押ししてくれているのかな。若くなった感じ」。37歳は2大会ぶりの決勝進出を決め、声を弾ませた。

ゴードン・リード(英国)の挑戦を受けた一戦。今年、芝コートのウィンブルドン選手権では不覚を取ったが「ハード(コート)ではしばらく負けていない」。2―3から4ゲームを連取して最初のセットを物にすると、第2セットも深いショットを効果的に使ってラリーの主導権を渡さずストレート勝ち。自信を結果で証明し「常にこちらの流れで組み立てられた」と胸を張る。

長年のライバル、ウデと戦った前日の準々決勝で、リードされた場面を収めたビデオを見て、思うようにラケットを振り切れなかったと反省した。「ひどいテニスをしているな」。この日はボールを打ち切ることをもう一度意識したところ、リードに付け入る隙を与えなかった。

いよいよ頂点に王手をかけた。「きょうは僕の100%が出た試合だった。きょうのテニスでぶつかりたい」。肝は据わっている。(了)

車いすテニス男子シングルス準決勝でプレーする国枝慎吾=2日、有明テニスの森公園車いすテニス男子シングルス準決勝でプレーする国枝慎吾=2日、有明テニスの森公園

車いすテニス男子シングルス準決勝、ボールを追う国枝慎吾=2日、有明テニスの森公園車いすテニス男子シングルス準決勝、ボールを追う国枝慎吾=2日、有明テニスの森公園

車いすテニス男子シングルスの決勝進出を決め、喜ぶ国枝慎吾=2日、有明テニスの森公園車いすテニス男子シングルスの決勝進出を決め、喜ぶ国枝慎吾=2日、有明テニスの森公園

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