47歳今井、東京後を見据えて=カヌー〔パラリンピック〕

スポーツ 東京2020

カヌー・スプリントで今大会から実施された種目、バーの男子シングル(運動機能障害VL3)に、47歳の今井航一(コロプラ)が臨み、予選2組5着でゴールした。「アウトリガー」と呼ばれる浮具付きの艇に乗り、ブレード(水かき)が片側のみのパドルでこぐ種目。1着から5秒以上遅れたが、「世界のトップ選手と一緒にいられる喜びを感じた」。すがすがしい笑顔で振り返った。

悪性肉腫のため2013年に左脚を切断。現在は日本代表コーチを務める妻礼子さんの薦めもあり、4年前に競技を始めた。4日の準決勝など、あと2レースに出場できる。「東京大会の後もレベルアップに努めたい、との思いでレースをした。自分らしくこげたらいい」と意欲的に語った。(了)

カヌー男子スプリント・バーシングル(運動機能障害VL3)予選の今井航一=2日、海の森水上競技場カヌー男子スプリント・バーシングル(運動機能障害VL3)予選の今井航一=2日、海の森水上競技場

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース スポーツ カヌー 日本 パラリンピック 東京五輪・パラリンピック