山田、少し悔しい銀=貴重な経験積んだ夏―競泳〔パラリンピック〕

スポーツ 東京2020

競泳の女子50メートル背泳ぎ(運動機能障害S2)で、14歳の山田美幸(WS新潟)が今大会2個目の銀メダルを獲得した。ただ、銅メダルを目標に臨んだ前回とは違い、今回は金メダルを目指していた種目。「少し悔しい。次は勝ちたいなと思った」と素直に振り返った。

序盤から果敢に攻め、中盤までは先頭だった。しかし、隣のレーンの世界記録を持つシンガポール選手に最後は離されてしまった。生まれつき両腕がなく、長さの違う両脚と体をしならせて泳ぐ山田。「水をうまくつかめていないキックになっているので、直したい」。今後の課題がはっきり分かったという。

8月25日に100メートル背泳ぎで2位。全競技を通じて日本勢史上最年少のメダリストとなり、初出場のパラリンピックで歴史をつくった。「水泳をしていなければ経験できない夏休みになった」と最後は充実した表情を浮かべた。(了)

競泳女子50メートル背泳ぎ(運動機能障害S2)で銀メダルを獲得した山田美幸=2日、東京アクアティクスセンター競泳女子50メートル背泳ぎ(運動機能障害S2)で銀メダルを獲得した山田美幸=2日、東京アクアティクスセンター

競泳女子50メートル背泳ぎ(運動機能障害S2)で銀メダルを獲得した山田美幸=2日、東京アクアティクスセンター競泳女子50メートル背泳ぎ(運動機能障害S2)で銀メダルを獲得した山田美幸=2日、東京アクアティクスセンター

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