前川、効いた師匠の一言=陸上〔パラリンピック〕

スポーツ 東京2020

女子走り幅跳び(義足T63)の前川楓(新日本住設)は5位だった。2度目のパラリンピックは「めちゃくちゃ緊張した」。1回目の試技を終えると、スタンドで見ていた師匠の山本篤から「ガチガチだよ」の一言。緊張がほぐれて徐々に楽しめるようになり、4回目に4メートル23。試技を終えると、笑みがこぼれた。

2012年の交通事故で右脚を切断。14年に競技を始め、前回リオデジャネイロ大会に出場した後は兎沢朋美と競い合いながら実力をつけてきた。

「テンションが上がる」と髪を虹色に染めて臨んだ東京パラ。「私がこの舞台でできる最大のパフォーマンスは出せた」とすがすがしい表情で振り返った。(了)

陸上女子走り幅跳び(義足T63)決勝で跳躍する前川楓=2日、国立競技場陸上女子走り幅跳び(義足T63)決勝で跳躍する前川楓=2日、国立競技場

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