連戦でも意地見せた菅野=車いすテニス〔パラリンピック〕

スポーツ 東京2020

車いすテニス混合上下肢障害シングルスの菅野浩二(リクルートオフィスサポート)は、3位決定戦で18歳のオランダ選手に完敗。ダブルスに続く銅メダルには届かなかった。8月27日の初戦から単複合わせて7戦目。40歳は「正直(状態は)100%ではなかった」と振り返った。

持ち味のフォアは精度が上がらず、「握力が落ちて(ラケットが)指から飛んでしまった」。試合がなかったのは前日2日だけ。その2日も未明の午前2時ごろまでダブルスの3位決定戦を戦った。疲労はピークだったはずだが、第2セットは4―4まで盛り返す場面もあり、「気持ちだけで強気に振ろうと思った」。

手にも障害を抱えるこのクラスでは、後進が育っていない。「若い子が出てくるまで、壁になってやるつもり」。意欲は十分ある。(了)

車いすテニス混合上下肢障害シングルス3位決定戦でプレーする菅野浩二=3日、有明テニスの森公園車いすテニス混合上下肢障害シングルス3位決定戦でプレーする菅野浩二=3日、有明テニスの森公園

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