加治、長男に勇姿=カヌー女子〔パラリンピック〕

スポーツ 東京2020

カヌー・スプリントの女子カヤックシングル(運動機能障害KL3)で40歳の加治良美(ネッツトヨタ名古屋)は準決勝1組7着で敗退。大会前に左脇腹を負傷し、呼吸するだけで痛む状態だったという。初の大舞台で力を出し切れず、「心の底から悔しい」と涙。

中学2年のクリスマスの日、スリップ事故に巻き込まれて両下腿(かたい)を切断。車いすのバスケットボールや陸上を経験した後、7年前にカヌーを始めた。「自慢のママ」と言ってくれる小学3年の長男、永譜君の存在が力の源。「精いっぱいやっている姿を見せたい気持ちがあった。そこはよかったかな」。画面越しでも勇姿は届けられた。(了)

カヌー女子スプリント・カヤックシングル(運動機能障害KL3)準決勝で力漕する加治良美=4日、海の森水上競技場カヌー女子スプリント・カヤックシングル(運動機能障害KL3)準決勝で力漕する加治良美=4日、海の森水上競技場

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