アフガン人10人、12日にも日本に=陸路で隣国退避、3家族目も

政治・外交

イスラム主義組織タリバンが実権を掌握したアフガニスタン情勢をめぐり、日本政府が退避の対象としていたアフガン人2家族10人が隣国パキスタンに陸路で退避し、12日にも日本に到着することが分かった。関係者が11日明らかにした。日本関係のアフガン人協力者の脱出が確認されたのは初めて。3家族目も日本の保護下にあるという。

10人は国際協力機構(JICA)の現地スタッフ2人とその家族で、小さい子供もいる。アフガンの首都カブール陥落翌日の8月16日に身の危険を感じ、首都を出発。自力で国境を越え、パキスタンのイスラマバードに到着した。既に日本のビザが下り、カタールのドーハ経由で成田へ向かう。

関係者によるとアフガンを出国したJICA関係の3家族目もイスラマバード入りしている。

イスラム主義組織タリバンが復権し、国境を越えてパキスタンへ逃れるアフガニスタン人=8月18日、パキスタン・チャマン(AFP時事)イスラム主義組織タリバンが復権し、国境を越えてパキスタンへ逃れるアフガニスタン人=8月18日、パキスタン・チャマン(AFP時事)

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