食料システムサミットを初開催=持続可能な道へ変革訴え―国連

政治・外交

【ニューヨーク時事】持続可能な食料システムについて議論する「国連食料システムサミット」が23日、初めて開催された。オンライン形式で24日まで開かれ、130超の国・地域が参加。グテレス国連事務総長は「人々、地球、繁栄のために食料システムの変革が必要だ」と訴えた。

今回のサミットは、国連が掲げる気候変動対策や貧困・飢餓の撲滅など17項目の「SDGs(持続可能な開発目標)」を2030年までに達成するための「行動の10年」の一環。各国首脳らが世界的な人口増加などを念頭に、環境負荷を軽減した持続可能な食料の生産や加工、流通、消費の在り方について演説した。

具体的には、食料安全保障の強化や食品ロスの削減、環境と調和した農業の推進などをテーマに議論。新型コロナウイルスの影響を受けた食料サプライチェーン(供給網)の強靱(きょうじん)化についても論じた。

飢餓に苦しむ村で支給された栄養補助食品を食べる子どもら=2日、マダガスカル(AFP時事)飢餓に苦しむ村で支給された栄養補助食品を食べる子どもら=2日、マダガスカル(AFP時事)

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 農林水産政策 環境行政(生物多様性も、統計類も) 日本