連合会長に芳野氏、初の女性=事務局長は日教組・清水氏

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労働組合の中央組織、連合は28日、神津里季生会長(65)の後任に「ものづくり産業労働組合(JAM)」副会長で連合副会長を務める芳野友子氏(55)を推薦すると発表した。10月6日の定期大会で正式に選出される見通しで、1989年の連合発足以来、初の女性会長が誕生する。会長交代は6年ぶり。

相原康伸事務局長(61)の後任には日本教職員組合(日教組)委員長の清水秀行氏(62)を推す。官公労系の労組出身の事務局長も初めて。

候補者選定を進めてきた役員推薦委員会の難波淳介委員長が記者会見して発表した。

JAMは、機械・金属産業の中小メーカー労組などで構成。組織人員は30万人を超え、連合傘下の産別労組では5番目の規模。JAM出身の連合会長は初めてとなる。

難波氏は芳野氏らの推薦理由について、「連合も名実ともにジェンダー平等、多様性に向けた歩みを進めることができる」と強調。「産別の規模でなく、時代に要請される人物を推薦すべきだと考えた」と説明した。

連合会長の任期は1期2年。神津氏は3期6年目で、在任期間の長期化を理由に10月の任期満了に伴い退任する意向を示していた。

記者会見する連合の神津里季生会長=28日午後、東京都千代田区の連合会館記者会見する連合の神津里季生会長=28日午後、東京都千代田区の連合会館

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