厚労省分割は不可避=臨時国会召集、違憲当たらず―菅首相

政治・外交

菅義偉首相は28日の記者会見で、厚生労働省の在り方について「最終的には組織全体の分割、見直しは避けて通れない」と述べた。厚労相のほかに担当閣僚を置く複数制もあり得るとの考えも示した。

野党4党が、憲法53条に基づき新型コロナウイルス対策を議論するための臨時国会の早期召集を要求していることに関しては「さまざまな政治日程の中で党と相談しながら10月4日召集を決定した」とし、野党が主張する憲法違反との指摘は当たらないとの認識を示した。

今後の政治活動については「自分が掲げた政策の実現に取り組んでいきたい」と表明。高齢者から子ども、若者への社会保障費の振り分けや、NPO法人への支援などに力を入れていくとした。

首相は「全てをやり尽くすには短い期間だったが、長年の課題に挑み、さまざまな改革に道筋を付けることができた」と強調。少子高齢化、安全保障政策、デジタル化への取り組みを例示した。

記者会見する菅義偉首相=28日午後、首相官邸記者会見する菅義偉首相=28日午後、首相官邸

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