政府、北朝鮮に厳重抗議=「弾道ミサイル」と判断

政治・外交

加藤勝信官房長官は30日の記者会見で、北朝鮮が28日に発射したミサイルを「弾道ミサイル」と判断し、北京の大使館ルートを通じて厳重に抗議したことを明らかにした。その上で「国連安全保障理事会決議に違反する行為だ」と批判した。

加藤氏は「情報を総合的に勘案すると、今般の発射は弾道ミサイル技術を使用したものと判断され、極めて遺憾だ」と強調。引き続き米韓両国などと連携し、警戒監視に全力を挙げる考えを示した。

このミサイル発射について、朝鮮中央通信は29日、極超音速ミサイル「火星8」の発射実験を行ったと伝えた。ただ、加藤氏は会見で「情報収集と分析に当たっている」と判断を避けた。

外務省の船越健裕アジア大洋州局長ら日米韓3カ国の実務者は30日の電話協議で、北朝鮮情勢に関する懸念を共有。非核化実現に向け緊密に連携することを確認した。

加藤勝信官房長官=28日、首相官邸加藤勝信官房長官=28日、首相官邸

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