「限定的閣外協力」で合意=政権交代想定、一本化加速も―立民・共産

政治・外交

立憲民主党の枝野幸男代表は30日、国会内で共産党の志位和夫委員長と会談した。衆院選後に立民中心の政権が樹立された場合の共産との関わり方について、枝野氏は「消費税減税」や「安全保障法制の違憲部分の廃止」など、民間団体「市民連合」と合意した政策の実現に限定した閣外からの協力を提案。志位氏は「全面的に賛同する」と応じた。衆院選での選挙協力を強化していくことでも合意した。

会談後、枝野氏は記者団に「政権獲得できた場合の共産との枠組みはこれで明確になった」と強調。一方、志位氏は記者会見で「極めて重要な前進だ。この合意を力に政権交代を実現するため全力を挙げる」と述べた。

衆院選で、立民と共産の競合区は約70カ所残る。志位氏は「一本化する選挙区をさらに増やすための協議は積極的にやりたい」とも語った。

会談に臨む立憲民主党の枝野幸男代表(右)と共産党の志位和夫委員長(中央)ら=30日午後、国会内会談に臨む立憲民主党の枝野幸男代表(右)と共産党の志位和夫委員長(中央)ら=30日午後、国会内

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