日ロ関係「互恵的に発展」=岸田首相がプーチン氏と電話会談

政治・外交

岸田文雄首相は7日、ロシアのプーチン大統領と電話で会談した。懸案の北方領土問題を含む平和条約締結交渉について話し合い、首相は「日ロ関係全体を互恵的に発展させたい。北方領土問題を次の世代に先送りせず、プーチン氏としっかり取り組みたい」と伝えた。

プーチン氏は首相に就任への祝意を表明。「2国間や国際的な課題に関して建設的に連携する用意がある。平和条約締結問題を含め対話を継続していく意向だ」と語った。

両首脳は、歯舞、色丹両島の引き渡しを明記した1956年の日ソ共同宣言を基に平和条約締結交渉を加速させるとした2018年の首脳間合意を再確認。首相は記者団に「これまでの両国間の諸合意を踏まえて、しっかりと平和条約交渉に取り組んでいくことを確認した」と述べた。

岸田氏の電話首脳会談は米国、オーストラリアに続き3カ国目。

ロシアのプーチン大統領との電話会談後、記者団の質問に答える岸田文雄首相=7日午後、首相官邸ロシアのプーチン大統領との電話会談後、記者団の質問に答える岸田文雄首相=7日午後、首相官邸

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