国外逃亡防止でGPS装着=「不出頭罪」を新設―法制審部会

政治・外交

保釈中の被告人らの逃亡防止策について議論していた法制審議会(法相の諮問機関)刑事法部会は8日、国外逃亡を防止するため、裁判所の命令で全地球測位システム(GPS)端末の装着を命じることを可能にする答申案をまとめた。被告人が公判期日に出頭しない場合、新たな罰則を科すとして、「不出頭罪」の新設も盛り込んだ。

日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告の事件などを受けて、同審議会は2020年6月から議論を続けていた。今後開かれる総会で答申され、法務省は刑事訴訟法改正案などについて、早期の国会提出を目指す。

法務省が入る中央合同庁舎第6号館=東京都千代田区法務省が入る中央合同庁舎第6号館=東京都千代田区

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