F2戦闘機から風防落下=重さ90キロ、原因調査―空自

社会

10日午後0時50分ごろ、福岡県朝倉市の上空を飛行中だった航空自衛隊のF2戦闘機から重さ約90キロの風防が落下した。防衛省統合幕僚監部によると、これまでに落下による被害は確認されていないという。同省は落下した風防を捜索するとともに、原因を調べ、他の航空機に異常がないかを確認している。

同省によると、同日午後0時45分ごろ、福岡県築上町の築城基地に所属するF2戦闘機が、領空侵犯の恐れがある国籍不明機に対するスクランブルで緊急発進。約5分後、朝倉市東部の山間部上空を飛行中、操縦席を覆う風防が落下した。

風防はアルミとアクリルガラス製で長さ約1メートル50センチ、幅約90センチ、高さ約80センチで重さは約90キロある。重さ約480グラムの緊急用はしごも落下した。同省は他の落下物を確認するとともに、隊員を派遣し、落ちた部品を捜索している。

機体は操縦席がむき出しの状態となったまま、落下から約15分後に築城基地に緊急着陸。パイロットにけがはなかった。国籍不明機には別の戦闘機が対応し、任務に影響はなかったという。

航空自衛隊のF2戦闘機=2012年8月、東富士演習場上空航空自衛隊のF2戦闘機=2012年8月、東富士演習場上空

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