被爆者手帳を集団申請=原告以外の「黒い雨」体験者―広島

社会

原爆投下直後に降った「黒い雨」をめぐる訴訟で、原告全員を被爆者と認めた広島高裁判決が確定し、国が原告以外も救済する方針を示したことを受け、黒い雨体験者ら約200人が11日、広島市に被爆者健康手帳などの交付を申請した。

申請した女性(84)は「手帳をもらえるかは分からないと言われた。もらえれば、とても助かる」と話した。黒い雨訴訟の弁護団事務局長の竹森雅泰弁護士は「たくさんの人が交付を待ちわびている。必要な審査を早く進め、審査基準が改定されたらすぐに交付できるよう準備してほしい」と強く訴えた。

被爆者健康手帳を申請する「黒い雨」体験者=11日午前、広島市中区被爆者健康手帳を申請する「黒い雨」体験者=11日午前、広島市中区

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