財務局が文書不開示決定=赤木さん妻請求―改ざん問題

社会

学校法人森友学園への国有地売却をめぐる財務省の公文書改ざん問題で、自殺した同省近畿財務局職員赤木俊夫さん=当時(54)=の妻雅子さん(50)による行政文書の開示請求について、同局は12日までに不開示決定をした。雅子さんの代理人弁護士が明らかにした。11日付。

国は6月、改ざんの経緯を記した「赤木ファイル」を開示したが、雅子さんは8月、上司からの改ざん指示などに関わる詳細な情報が必要だとして、財務省がまとめた調査報告書の関連文書などの開示を同省と同局に求めていた。

同局は決定通知書で、調査報告書の作成時に収集した文書については「保有を確認できなかった」と回答。検察に任意提出した文書は「特定事件の捜査に関するもの」として、存否も明らかにしなかった。代理人によると、同省からの通知はまだ届いていないという。

財務省近畿財務局が入る大阪合同庁舎第4号館=5日、大阪市中央区財務省近畿財務局が入る大阪合同庁舎第4号館=5日、大阪市中央区

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