岸田内閣支持40.3%=発足時、安倍・菅内閣に及ばず―時事世論調査

政治・外交

時事通信が8~11日に実施した岸田内閣発足後初となる10月の世論調査で、内閣支持率は40.3%だった。発足時で比較すると、第2次安倍内閣の54.0%、菅内閣の51.2%に及ばなかった。

2000年以降の歴代内閣では、森内閣の33.3%、麻生内閣の38.6%に次ぐ低い水準。菅内閣で最後となった9月調査の33.4%は上回ったものの、新首相の就任に伴う政権浮揚効果は限定的と言えそうだ。

不支持率は18.8%。今回は「分からない」との回答が40.8%を占めた。新内閣の仕事ぶりを見極めたいとの意向が働いた可能性がある。

閣僚と自民党幹部の顔ぶれについては、「評価しない」(30.3%)が「評価する」(21.9%)を上回った。

内閣を支持する理由(複数回答)は、「他に適当な人がいない」12.3%、「印象が良い」10.5%、「首相を信頼する」9.4%の順だった。支持しない理由(同)は、「期待が持てない」が最多の11.1%。「首相を信頼できない」と「首相の属する党を支持していない」がともに4.7%で続いた。

政党支持率は自民党が前月比0.9ポイント増の27.4%、立憲民主党が同0.8ポイント増の3.8%。以下、公明党3.1%、日本維新の会1.5%、共産党1.3%、社民党0.5%と続き、国民民主党とれいわ新選組が0.2%、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」が0.1%だった。「支持政党なし」は58.8%。

調査は全国の18歳以上の男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は64.0%。

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