「ファーストの会」候補擁立断念=衆院選、調整難航か【21衆院選】

政治・外交

東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が国政進出に向けて立ち上げた新党「ファーストの会」は15日、次期衆院選(19日公示、31日投開票)への候補者擁立を断念すると発表した。現職の都議らが出馬を検討し、国会議員との連携も模索していたが、調整が難航したとみられる。

同党は3日に設立記者会見を開き、都内25の小選挙区を中心に候補の擁立を目指すと表明したばかり。荒木千陽代表は15日、「公示日が早まったことなどを受け、都民の期待に沿う戦いは難しいと判断し、次の国政選挙に向けて取り組んでいく」とのコメントを発表。荒木氏は都議会内で記者団に「来るべき選挙に向けてしっかり頑張っていきたい」と述べた。

小池氏は同日夕、記者団の取材に応じ、「状況が日々変化する中で、戦略的、総合的に判断したと理解している。これからもチャレンジを続けたいという気持ちはしっかり受け止めたい」と述べた。

記者団の取材に応じる地域政党「都民ファーストの会」の荒木千陽代表=15日午後、東京都新宿区記者団の取材に応じる地域政党「都民ファーストの会」の荒木千陽代表=15日午後、東京都新宿区

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